ダメージスタビリティ合同トレーニング
■概要
2日間のトレーニングコースでは、SOLAS II-1に従った確率論損傷時復原性計算をNAPAで行うために必要な内容をカバーしており、旅客船及び貨物船を対象としております。
トレーニングではPROB Manager(※)を使用し、解説と演習が交互に進められます。
内容には関連するSOLAS2020の改正内容も含まれます。
(※)NAPAのManagerアプリケーションの1つで、SOLAS II-1に従った確率論損傷時復原性計算を行うためのツールです。
■対象
NAPAの基本操作(※)のご経験がありこれからダメスタ業務を始められる方、またダメスタ業務のご経験をお持ちでこれからNAPAによるダメスタ計算を始められる方などにお勧めを致します。
(※) NAPA基礎合同トレーニングで行う内容相当のご経験をお持ちであることを推奨します。
■開催日
2024年 冬頃(2日間)予定
Day1 10:00~17:00(12:00~13:00 昼休憩)
Day2 10:00~17:00(12:00~13:00 昼休憩)
■内容
【Day 1 & Day 2】
・NAPAでの損傷時復原性計算の流れ、概要、規則背景
・初期状態、損傷ケース(subdivision)定義
・各種定義(区画の連結、開口、A-class隔壁、Cross-flooding、Escape routes等)
・計算条件(progressive flooding等)
・計算の解析
・SOLAS2020 in NAPA
・複数CPUを利用した並列計算での実行
■費用
1人8万円(食費・宿泊費は除く,消費税別)
(本トレーニングについてはDay1からDay2へ連続した内容となるため、各1日のみの部分参加は承っておりません。予めご了承ください。)
■お申込み
準備できましたらお知らせします。
■定員
定員: 通常5名程度
■その他
・参加に際して,各自NAPAをインストールした64bitのノートパソコンをご持参頂きます。
・64bitのノートパソコンのご準備が難しい場合、有償(20,000 円+消費税 / 台)にて弊社で手配可能です。(レンタル代は、トレーニング費用と合わせてご請求致します。)
・トレーニング期間中はトレーニング用ライセンスを発行いたします。
・トレーニングでは弊社提供のサンプル船データ(旅客船及び貨物船)を使用いたします。
ご不明な点などございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
E-mail: Customer.Service@napa.fi
Tel : 078-325-2160