Mikko Kuosa がNAPA のCEO に就任
NAPA はより安全で環境に優しく、海事産業の更なる効率化のためのインテリジェントデジタルソリューションを提供しています
フィンランド、ヘルシンキ – 2020 年3 月24 日
海事ソフトウェア、サービス、およびデータ分析プロバイダートップであるNAPA は本日付で、Mikko
Kuosa(ミッコ・クオサ)をNAPA のCEO(最高経営責任者)に任命したことを発表しました。Mikko
Kuosa は、NAPA グループのCEO を3 年間務めたIlmo Kuutti(イルモ・クーッティ)から引き継ぎ、
Kuutti は顧問およびNAPA 取締役会のメンバーに就きます。
1999 年にNAPA に入社したMikko Kuosa(43)は、フィンランドのヘルシンキ工科大学で造船工学
の修士号を取得し、Kuosa はNAPA 入社以来、数々の指導的立場を務めてきました。 Kuosa は直近
では、NAPA Design Solutions の取締役副社⻑を務め、それ以前は技術部⾨の副社⻑としてNAPA
テクノロジーを率いていました。
NAPA の取締役会会⻑である日本海事協会(ClassNK)のヨーロッパ・アフリカ管区事務所⻑の⽊⼾
川充彦氏は、次のように述べています。「NAPA の近年の発展と実績には非常に満足しています。Ilmo
Kuutti 氏は過去3年間でNAPA の変革を成功に導いてきました。 NAPA の成⻑は、集中と品質、そし
て専⾨知識の証です。 NAPA の新CEO を組織内で精査した結果、NAPA を新たな高みへと導く
Mikko Kuosa 氏の能力に我々は大きな信頼を寄せています。」
NAPA のCEO、Mikko Kuosa は、次のようにコメントしています。「3 年前、NAPA は再構築され、セルフマネジメント組織となりました。階層的な組織をやめることは、チームと個人が通常業務の中でより自立し、その能力を最大限自由に活用し、そして意思決定を行うことを意味しました。それは必ずしも単純で簡単なプロセスではありませんでしたが、結果がそれを物語っています。 2019 年は、過去最高の収益と顧客満足度を達成し、従業員の満足度も大幅に向上しました。これらの結果が意味するのは、従業員の能力とプロ意識の高さです。特定分野の専⾨知識をより適切に反映し、顧客の関心を高める3 つのビジネスユニットを作成することにより、現在、我々は海事産業のテクノロジー対応の未来を実現しています。NAPA は、海事産業のデジタル化を可能にする主要な立場にあり、効率性・安全性・持続可能性を今後も保証していきます。我々には強固な基盤があり、私は優秀で信頼できる人々と共に、新しい役割でNAPA の旅を続けることを熱望しています。」
NAPA 取締役会のメンバーであるIlmo Kuutti は、次のようにコメントしています。「NAPA が30 年以上前に設立されたとき、世界は今とは非常に異なった場所でした。しかしながら、変わっていないことの1 つは、我々の価値です。プロ意識・信頼性・コミットメントは引き続きNAPA の合言葉であり、当社の成功はこれらの強みに直接起因しています。海事産業が今後数十年で繁栄するためには、世界はより安全で、環境に優しく、より目覚ましい解決策を必要としています。そして私はNAPA が、Mikko Kuosa のもと、その過程の重要な部分になるだろうと思います。」
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NAPA について
NAPA は30 年以上の経験と実績から、船舶の設計と運航の両方において、安全性、効率性、生産性
に関するデータ主導のソリューションを提供することで海事産業におけるソフトウェア、サービス、データ解析の開発とスケーリングのグローバルリーダーとして成⻑してきました。
NAPA はグローバルに事業を展開しており、ヨーロッパ、アジア、アメリカの11 か国で180 名以上が従事しており、総取引高は2,560 万ユーロを超えます。また今日まで、約420 以上の機関がNAPA の設計システムを採用し、3000 隻近くの船にNAPA が導入されています。詳細については、www.napa.fi をご覧ください。
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