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Tag: Ship stability

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【ウェビナー録画配信】第二世代非損傷時復原性基準について

Jaakko Rahola氏がフィンランドの船舶のための最初の非損傷時復原性基準を定義、提案して以来80年以上が経ちますが、ISコードが非損傷時復原性基準を国際レベルで義務化したのは2008年のことでした。これらの要件は、船舶の復原性を確保するための強固な基礎を定める一方で、実海域で起こり得る複雑な現象を前提としておりません。 そのため、船舶がさらに高いレベルの安全性で航行できるように第二世代の基準を迎える時が来ています。 第二世代非損傷時復原性基準とはどのようなものでしょう?  第二世代の非損傷時復原性基準は、既存の基準を置き換えるものではありません。単純に、それは併用するための追加のガイドラインセットです。これは、波浪中の復原性、航行中の復原性、航行不能時の復原性、過大な復原性による危険性といった4つの主な危険現象を対象としております。 従来の復原性基準に合致しているかどうかの評価方法とは異なり、新しい基準は評価レベルを導入し、より繊細な評価プロセスを提供します。よりシンプルなチェックポイントから始まり、徐々に複雑さを増していくこれらの新しい評価基準は、船の復原性を徹底的に調べるものです。パラメトリックロールの共振現象や、波に「サーフ・ライド」する際に直面する危険は、船舶が洋上で直面しうる環境の多面的な性質を反映するために、現在評価で考慮されている事例の一部に過ぎません。 第二世代の基準は現在、義務ではなく試行段階にありますが、海事産業の安全基準を向上させるための重要な一歩です。これらの新しい基準に関するフィードバックは、ガイドラインの最終化の前にさらに改善する上で非常に価値があるため、国際海事機関(IMO)は、すべてのステークホルダーからの積極的な参加と意見を歓迎しています。 これらのガイドラインが今後数年間で標準になる可能性があることを考えると、変更に先んじて基準に慣れるために時間をかけることは非常に価値があります。 私たちの最新のウェビナーをご覧ください。そこでは、リードテクニカルコンサルタントのDaniel Lindrothが、その背景から様々な危険現象、およびこれらの新しい基準の使用における信頼性の築き方を詳しく説明しています。   ご視聴をご希望の方は、以下フォームにご入力ください。入力頂いたメールアドレス宛にパスワードをお送りします。

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NAPA User Seminar Japan 2024

定員に達しましたため、申込を締め切らせて頂きました。 お申込みありがとうございました。 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別なるお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 下記のとおり、「NAPA User Seminar Japan 2024」を開催いたします。 今回のセミナーテーマは「Accelerating the Future of Ship Design」です。このテーマには、未来に向かって徐々に進みつつある船舶設計のあり方を更に進展させるアイデアや取り組みを共有し、皆さまと共に未来の船舶設計を加速させようという想いが込められております。 海事業界は今、大きな転換期にあります。船舶における大きな技術転換の歴史を振り返ると、帆船から蒸気船への移行に約100年、エンジン駆動の船舶への移行にさらに約130年もの時間を要しました。それに対して、今の転換期の筆頭である脱炭素については、我々はわずか25年で達成しなければいけません。この歴史的な挑戦に、我々はどのように立ち向かうことができるでしょうか? これらの課題は、一つの技術や組織だけでは解決することができません。我々NAPAは、デジタル技術の基盤の上にコラボレーションを築くことで、これらの問題をうまく舵取りし、船舶設計の未来を一層推進できると考えています。 本セミナーでは、NAPAが提供するデジタル技術を活用した3次元設計やフロントローディング、脱炭素や代替燃料といった最先端の話題について、ユーザーやNAPAのプレゼンテーションが多数予定されています。NAPAという共通の言語を持つ業界の仲間(NAPA Family)同士で直接対話し、議論し、皆で船舶設計の将来ビジョンを共有いただければ幸いです。 ご多忙中とは存じますが、船舶設計の未来に向けて共に学び、考え、進化していく場として、是非本セミナーにご参加いただければ幸いです。 敬具 日時 2024年10月7日 (月)  10:30 ~ 17:00(受付開始:10:00) 2024年10月8日 (火)  10:00 ~ 16:20(受付開始:  9:30) ※7日の 18:00から懇親会(無料)を予定しております。 場所(セミナー・懇親会) オリエンタルホテル神戸 DAY1 セミナー会場:6階 THE ORIENTAL ROOM 懇親会   :4階 BAMBOO ROOM DAY2 セミナー会場①:5階 THE ROYAL BALLROOM(構造関連ワークショップ) セミナー会場②:6階 THE ORIENTAL ROOM(復原性/流体関連ワークショップ) 対象 設計用NAPA ユーザー、またはNAPA製品に興味をお持ちの方 ※同業他社様・個人のお客様はご遠慮頂いております。 定員 […]

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燃料削減の先にあるもの: 安全を重視した持続可能で効率的なフェリー運航

デジタル ツールとデータは、運航者がより効率的かつ持続的に安全航行するための予測、テスト、計画、さらには戦略的決定を行うのにどのように役立つのでしょうか。 第 47 回Interferry Conference 2023 の「運航と安全性の最適化」の中で、NAPAのフェリーおよび RoPax事業担当アカウントディレクターの Tuomas Häkkinen は、「燃料削減の先にあるもの:安全を重視した持続可能で効率的なフェリー運航」について講演しました。  

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NAPAとSimwaveが提携し、船員と船舶運航者の復原性トレーニングへのアクセスを改善

NAPAとSimwave社は、船員と船舶運航者のための安定性トレーニングへのアクセスを改善するために提携しました。    

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フェリーやRoRo船の安全性と効率性を管理するための8つのヒント

小型旅客船の安全性や効率性への課題に対する解決策のヒントをご紹介します。   本件に関するお問い合わせ先:

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